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エンペシドクリームでカンジダの治療をしよう

2019年10月05日
紫のウィルス

性病の治療においては、内服薬のほか外用薬が使われることもあります。特に症状として表面に出てきていれば内服薬よりも外用薬の方が直接、病原に対して作用させることができ、かつ、その部分に重点的に作用させることができるため身体に与える影響が少なくて済むものです。また早期の治療を目的とする場合には内服薬と外用薬の両方からアプローチすることも多くあります。性病治療で外用薬がよく使われるケースとしては、カンジダがあります。カンジダは酵母の一種であり、他の細菌などと比べるとやや異なります。酵母そのものは単細胞性の菌類のことで、分類ではなく総称として用いられています。酵母そのものは身近な存在であり食品にも多く使われているものですが、それらがすべて無害というわけではなく人間に悪影響を与えるものがあり、それによって引き起こされるものはカンジダ症と呼ばれます。カンジダ症もまた濃厚な接触で感染しますが、一方で積極的に悪さをするわけではなく、日和見な働きをするもので、特に周辺の細菌の働きによって変化するものです。このためカンジダ症と呼ばれるものは免疫力の低下によって発症することが多いものです。また症状に関しても部分的に皮膚の表面での不快症状を引き起こす程度のものから、全身性の致命的な悪影響を及ぼさせるものまであります。いずれにしても、カンジダ症が発症するような場合には、治療を行っておくことが症状を悪化させないためにも大切です。カンジダの治療としては、内服薬ではビタミン剤と乳酸菌整腸薬が使われ、外用薬では抗真菌薬が使われます。ビタミン剤や乳酸菌整腸薬でも効果があるのは、日和見菌であるためで体調が良ければ症状を封じ込めることができるためです。しかし、実際には潜伏期間を経て発症させるリスクがあるため、抗真菌薬で積極的に治療することが大事です。抗真菌薬としてはクロトリマゾールが含まれたクリーム剤や膣剤が使われます。商品名としてはエンペシドの名称で販売されており、第一類医薬品ですが薬局でも購入が可能です。クロトリマゾールは抗真菌薬ですので患部に塗布することでカンジダの増殖を防ぎます。なお、クリーム剤は外陰部などに使用しますが、膣内部で発症している場合には膣剤を使用します。エンペシドはクリーム剤も膣剤も薬局でも販売されているので手に入れやすいものですが、主に潜伏期間を経て再発した場合の治療の時のみ使用することができる薬です。