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バルトレックスの効果でヘルペスを治療しよう

2019年09月20日
危険なウィルス

ジスロマックなどの抗生物質は細菌の発育や繁殖を阻害する作用があるもので、細菌に対してしか効果がありません。このためウイルスを原因とする病気に関しては抗ウイルス薬を使用する必要があります。そもそもウイルスは細菌などの微生物とは異なり自身で細胞を持たず、他の細胞に入り込み生きていくものです。細胞の中で増殖し、細胞を破壊して増やしたウイルスを放出して増殖いくもので、抗ウイルス薬の場合にはその増殖を阻害することが目的になります。ウイルスで身近な存在としては、インフルエンザウイルスやノロウイルスが知られますが、これらは流行性のものです。一方で性病としてもウイルスは身近なもので、そのひとつがヘルペスです。ヘルペスといっても実際にいくつかのウイルスがあり、人間に悪影響を及ぼすものとそうでないものがあります。またその症状から疱疹と呼ばれるものは、このヘルペスウイルスが原因です。性病として現れるものとしては口唇ヘルペスと性器ヘルペスがあり、それぞれ症状が現れる場所によって呼ばれています。いずれも濃厚な接触をすることで感染するものです。一方でヘルペスは感染すると潜伏期間を経て、2~4週間ほど症状が現れてから自然治癒します。ただし、これは見かけで体内にはウイルスが存在しており長期間の潜伏期間を経て再び発症するため、自然治癒をしたからといって治療せずに放置することは好ましいことではありません。ウイルスが残留していると免疫力の低下やストレスによって再発することになります。ヘルペスの治療は、抗ウイルス薬を使用することで増殖を抑えるというものです、それらに使用される薬としてバルトレックスがあります。バルトレックスは主成分にバラシクロビルを含んでおり、バラシクロビルの作用によってウイルスのDNAの複製を阻害するものです。効果的にウイルスの増殖を防ぐことができるため発症した症状を早期に緩和させることもできます。一方でバルトレックスが登場する以前に使われていたものはアシクロビルが主成分のゾビラックスですが、消化効率が悪く体内に残りにくいために、内服薬として1日に5回も服用しなければなりません。対してバルトレックスは1日3回と通常の薬と同じ程度です。また薬の価格はバルトレックスの方が高いのですが、服用回数のことからどちらも負担すべき金額に違いはありません。このようなことからアシクロビルを主成分としたゾビラックスがヘルペス治療に使われることは少なくなっています。