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下痢や腹痛などの副作用が起こる理由と予防方法

2019年08月14日
困っている男性

ジスロマックは抗生物質の中では比較的副作用が少なく、かつ服用する頻度も3日間で1日2錠服用することで、7日間の効果が持続します。このため使用者への負担が少なくて済み、かつ安全な抗生物質として広く使われるようになっていますが、それでも副作用のリスクが完全になくなるものではありません。ジスロマックに限らず抗生物質で多い副作用が下痢や腹痛ですが、これは抗生物質という性質上避けて通ることはできないものです。もちろんそれまでの抗生物質と比べれば、その頻度は少ないですし、場合によっては乳酸菌入りの整腸剤を一緒に服用すれば防ぐことができます。いずれにしてもジスロマックの副作用に関して理解し対処することで、副作用の発生を予防することができます。ジスロマックの副作用で多いのが消化器系への影響です。その他の薬でも消化器系に影響が出ることが多いものですが、抗生物質はその性質上、悪影響が出やすいものであることに留意しなければなりません。ただし消化器系への悪影響といってもさまざまで原因としては、一過性のモチリン様作用によるホルモンが刺激されることで腸の働きが活発になることで起こるものと、腸内細菌そのものへの悪影響があります。モチリン様作用の場合には一過性のものですから、ほとんどの場合には翌日には症状が収まるものです。しかし、副作用が収まらない場合、一般的にはジスロマックの3日間の服用期間を過ぎてもその症状が収まらない場合には、ジスロマックによる腸内細菌への悪影響が考えられます。腸内細菌は取り入れられた食べ物をより分解して栄養を吸収しやすくする作用があり、これらの働きが低下することでも下痢や腹痛の原因になるものです。ジスロマックでは、腸内細菌への悪影響は出ないように工夫がされていますが、腸内細菌の状態は人によって異なるもので、副作用が少ないと言っても、それが誰にでも当てはまるものではなく影響を受けるリスクがあります。このような腸内細菌への作用を予防する方法としては、腸の働きを正常な状態にすることです。このためジスロマックで副作用の症状が出るような場合には、ビオフェルミンなどの乳酸菌系の整腸剤が用いられます。ビオフェルミンは市販薬としても売られていますから簡単に手に入れることができる整腸剤です。また予防としては水分を十分にとることもポイントになります。腸の働きは適度な水分があることでより活発に動くものです。